食事はついつい、そばやうどんばかりになってしまいます✨
さて、今日は 先日のワークショップ~酒井抱一 秋草~の中でお話しをさせていただきました、【日本間の歴史】について、少し書いておきたいと思います☆
突然話しが変わり、驚かせてしまうかもしれませんが、掛け軸の面白さを
より深めるために、【日本間の歴史】を簡単に皆さんと共有していきたいと思います☆
ざっくりと3つのポイントがあります↓↓↓
まず1つ目。
日本間の歴史は、平安時代盛んだった寝殿造にさかのぼります。
例えば、京都の紫宸殿や平等院鳳凰堂などがその名残です。
寝殿造は、天皇を頂点とする身分制度の上に成立した建築様式です。
次に2つ目。
鎌倉時代におこった書院造りです。
京都の公家に対抗する形で、武士が興した建築様式です。
床の間は、書院造りから生まれたと言われています。
3つめは、戦国時代におこった、数寄屋造りと呼ばれる建築様式です。
主に茶室に見られる、簡素な作りのものです。
因みにですが・・・・
お城の床の間は、武家の伝統から書院造りが採用されています。
安定した幕府を継続させるために、秩序を重んじ、床の間のある部屋では、身分や主従関係をあきらかにする場としても使われてきました。
いつか、資料館の床の間で宴をするとき、より愉しめるように
今日は余談を書かせていただきました😋
今日も、皆さんにとって、最高に良い日になりますように☆🌈
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