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🥭川越 姫様宛の手紙①🥝

更新日:4月18日

今日は✨

今日はとてもいいお天気ですね!

気がつけば、桜が散り、黄緑色の若葉がとてもきれいで、空気がとても気持ちがいいです✨

(しかし、目に見えない黄砂への警戒心も捨てられません…)


さて 以前、川越城の姫様【慈貞院(貢姫)】について、ブログに書かせて頂きましたが、

川越にも立派な姫様が居たんだ〜…と感動しまして、

この度、佐賀にある徴古館より【愛娘への手紙ー貢姫宛て鍋島直正書簡集ー】という本を取り寄せました(*´∀`*)


佐賀の鍋島直政公が、愛娘である慈貞院宛に書かれた手紙は、196通残っているようで

幕末の川越藩主の他大名との付き合い、外国船到来の衝撃など書かれていて 大変貴重な資料です✨


興味深いので、今後少しずつ書いていきたいと思います!


安政3(1856)年5月頃のお手紙↓↓↓


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このところ いかがお過ごしですか、そのことばかり思っています。

佐賀は特段変わったこともなく、子供もみな達者で何よりのことと安心しています。


さて、大和殿(直侯)(慈貞院の夫は、4月28日に江戸を出発されたとのことですが、国元(川越)が近いため さぞかし便利なことでしょう。しかし、結婚後、初めて藩邸で留守を預かることになるため、お貢(慈貞院)もさぞかし寂しいことかと、そのことばかり思っています。


出発は中川隊長も参上していたとのことで、賑やかだったことでしょう。出発前には毎日、ご一緒に食事され、夜も毎晩 お泊りだったとのことで、なおさら名残り多いことと思います。


なお江戸の様子を詳しく知らせて下さい。

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(引用『愛娘への手紙ー貢姫宛て鍋島直正書簡集ー』公益財団法人 鍋島報效会 出版)


(こちらがその本の一部です✨手紙はカラー写真入で、現代語訳まで書かれていました☆奇跡><)


(佐賀藩10代藩主 鍋島直正公✨幕末屈指の名君でありながら、父としての顔もあったところが 何とも微笑ましい…)


【川越藩 藩主松平家10代直侯(なおよし)の正室貢姫慈貞院)32歳/明治3年の写真鍋島報效会所蔵】

(今日は皐月前の若葉がきれいです✨✨)




(手紙 原文の一部です…お〜〜難しい。㊤最初の一文 ㊦最後の一文)

(引用『愛娘への手紙ー貢姫宛て鍋島直正書簡集ー』公益財団法人 鍋島報效会 出版

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