③文化編 〜松平大和守家と吉宗〜
吉宗は忙しい幕政の傍ら、文化も愛しました。
私の先祖が仕えていた松平大和守家の4代松平明矩(あきのり 姫路城主)が重病になった時に、音楽による気分転換を勧めています。
吉宗自らも公務の余暇に「古画」の鑑賞や、それの模写に没頭することを慰みとし、『延喜式』に見える古代の染色法の研究に楽しみを求めて、鬱を散じていたそうです。
やっぱり、悩みが多かったのでしょうか。
2ヶ月前に生まれた私の姪っ子は、茜ちゃんというのですが、偶然にも吉宗のエピソードがあります。
吉宗は、万葉の茜色の再現にも挑戦したようですが、ついに再現できず、茜色は幻の色と言われています。
茜色にまだ未練があるのかなあと私は感じました。
その後、沈南蘋(しんなんぴん)が来日し、その画風は後の近世絵画に大きな影響を与えました。
その沈南蘋の作品の貴重な一つを、イベント当日にご紹介させて頂きます!!
沈南蘋は、清朝からわざわざ来日し、絵を通じ、
私たちに何を伝えたかったのでしょうか・・・?
吉宗の文化を愛する気持ちが、今の私達に何だか繋がってきましたね!
感動を共有し、一緒に小江戸を味わえたら、嬉しいです🌟
#瀟湘八景図
#京都国立博物館 HPより引用
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