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🍐羽生陣屋の幕末エピソード🍉

今日は✨

連日暑い日が続いていますが、お元気でしょうか・・?


でもこんなに暑い現代でも、お盆過ぎると急に秋めくので、

お盆が待ち遠しい・・・なんていう方もいらっしゃるんじゃないかなって思います☆


さて、今日は突然ですが、幕末の戊辰戦争 忍藩 羽生陣屋について書きたいと思います✨

2023年上半期を振り返り、やっぱり気になることが…


地元東松山では、この松山陣屋のことを【日本最大級かつ最後の松山陣屋】と謳っているのですが、実はここ埼玉には、羽生市に 更に後に建てられた陣屋(羽生陣屋)があったのです★


慶應4年2月に出来上がり、その約1ヶ月後に戊辰戦争で燃え消えたという、またまた幻のような陣屋です✨


羽生陣屋にも、川越藩(前橋藩)の小河原左宮や白井宣左衛門と同じような運命を背負い、自刃をした人がいたことを知り、衝撃を覚え、今回は伝えなくちゃと思いました☆

(大奥では 篤姫と和宮も同じような運命を辿りました☆同じような運命ってあるのかな✨)


その方は、丹羽蔀(しとみ)という忍藩士ですが、あるHPでも顕彰がなされていないことをなにか感じている方がいるようです✨




その前に!忍藩について簡単に説明をすると・・・


忍藩は、今でいうと、埼玉県の北側、主に行田市に当たります。

羽生陣屋跡地は、行田市の隣の羽生市にあり、現在は「髙山稲荷神社」になっています★


川越藩と忍藩の関係はというと、江戸後期から 江戸湾防備を共に乗り越えた御固四家の一つでもあり、忍藩も千葉の富津陣屋を担当していたこともあり、とても身近に感じる藩です✨


また 江戸時代初期には、松平信綱が忍藩に入城し、島原の乱で功績を上げ、のちに川越藩に加増入城した縁もあります☆


(松山陣屋でいうと、江戸初期の儒学者:石川丈山の掛け軸を保管しています。愛知(三河)にいた石川丈山は 若い頃、忍城にいた叔父を頼りに遥々来て、家出をしていたという縁もあります(*´ω`*))


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忍藩は、徳川家の中でも御三家に次ぐ家柄で、そのことに誇りを持っている藩です。

(ここも川越藩松平大和守家と共通していますね☆)


幕末の戊辰戦争では、忍藩は新政府側に恭順していましたが、3月3日頃 幕府方の一隊が、忍藩を頼ってきました。


この幕府方の一隊は、総勢約854人の 脱走兵ではなく正当な一隊で、幕府方が相当の威信と秩序を保ち、最後を有利に導こうとしようとして、近づいて来たそうです。


(同じ頃、新政府の官軍も本庄宿など近くに宿泊し、戦乱になる機運が高まっていました。しかし、忍藩主松平忠誠は江戸にいて、至急帰ろうとしたが、すでに中山道は官軍により道が塞がれて、迂回せざるを得ない状況でした)


3月8日、幕府方の一隊が羽生陣屋で休息し、夜に梁田(やなだ)で一泊しました。

一方、新政府の官軍は熊谷にいて、幕府方の一隊が羽生で集まっていることを探知し、「攻撃される前に、やっつけよう!」と3月9日未明に梁田に殺到してきました。


直ちに砲火を交え、幕府方は100名以上の死傷者を出して 敗走しました☆


地元では、この騒乱のことを「梁田(やなだ)戦争」と言うらしいです✨


幕府方の一隊が行田を撤退するにあたり、忍藩士の丹羽蔀(しとみ)は、領地堺まで見送り、羽生陣屋に引き返して休憩をしていました。


すると、梁田で戦勝して勢い余った新政府の官軍が来て、丹羽蔀たちを「幕府方の後援をなすものだ」と思い、「忍城攻撃」を宣言してきました。


その報告はすぐに忍城内に伝わり、騒然となったようです!


丹羽蔀たちは弁明するも、頑として聞き入れられず、新政府官軍は「(丹羽の関係者2人の)首を切って持参されよ」と言い放ちました。


その時、丹羽蔀が行動を起こします!


15メートルほど後方に控えていた彼は、「あっ」と声を上げた途端に脇差しで真一文字に割腹、自刃して二心なきを示しました☆


これを目前に見た官軍は、漸く忍城攻撃を見合わすことにしました✨


丹羽蔀は、自刃することで、忍城の危機を救いました★

(これは、勝海舟と西郷隆盛の江戸城無血開城の数日前の出来事でもあります)


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(引用 「行田市史」下巻3)

(今年の5月に忍城に行ってきました♪)

(忍城といえば、浮城✨✨✨近くには、その名残を残す「水城公園」があります)

(まるで湖のよう〜♪)



(これです!羽生陣屋跡地の「高山稲荷神社」です!)


(説明書きです☆富津陣屋と比べると自刃跡も説明書きもないのが、悲しく感じました(;_;)羽生陣屋での戊辰戦争、少し触れてほしいですね。)

     (松平信綱像 引用HP「世界の歴史まっぷ」)

(石川丈山肖像画 引用 詩仙堂HPより)


では、まだまだ暑いので、熱中症に気をつけて過ごしましょう〜♪



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2023年に開館してから、毎月第四土曜日を開館日として来ましたが、 夏は暑すぎ、文化芸術どころではないので、7月と8月は休館とすることに致しました。 次の開館日は9月23日(土曜日)を予定しています。 誠に勝手ではございますが、何卒宜しくお願いします。

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