★1月の宴 準備①★
更新日:1月14日
今日は!
久しぶりになってしまいました(*_*)
年中行事としては、1月は成人式、そして鏡開きが終わり、残すは15日の小正月でしょうか。
さて、1月28日(土)の1月の宴(ワークショップ)の準備を進めています✨✨
今回は【河鍋暁斎】という人にスポットライトを当てます。
埼玉県の蕨市に「公益財団法人 河鍋暁斎記念美術館」があるので
わりと現代でも知名度がある方だと思っています。
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暁斎について、簡単に説明します★
1831年に現在の茨城県西部、古河藩の藩士の家庭に生まれ、2歳の時に家族で江戸に
引っ越します。
幼少期から絵の才能に溢れ、3歳で蛙などの絵から描き始めました。
その才能は大人になっても際限を知らず、浮世絵から、狩野派、円山派、琳派、中国画、文人画・・など広いジャンルの画が描けることでも才能を感じられる人物です。
残念ながら国内での評価は、ジャンルが幅広いことから
逆に評価しにくいとして低止まりですが、
生前、あの建築家コンドルを始めとする様々な外国人との交流から、海外では『葛飾北斎と並ぶ河鍋暁斎』として評価されているそうです。
世界トップクラスの大英博物館やメトロポリタン美術館にも、暁斎の作品は所蔵されて
います✨
代表作としては、鬼や骸骨画で有名です!
当日は、江戸時代を愛し、明治に入り 「時代遅れ」と言われようとも
江戸文化を愛した暁斎の世界をお伝えします★
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古河ゆかりの銘菓もご用意させて頂く予定です!
ぜひ、お誘い合わせの上、ご参加下さい♪

「地獄太夫と一休」
(引用 「河鍋暁斎 生涯と作品」東京美術 )

(河鍋暁斎の写真 引用「Wikipedia」)