今日は!
超寒い日が続いていますが、皆さんお変わりないでしょうか・・?
さて、昨日は1月の宴が終了しました✨
お寒い中、来てくださった方、また来れなかった方、今回もありがとうございました!
今回のお菓子は、こももという、青い梅のような小桃が入った珍しい和菓子にしました!
河鍋暁斎の出身は古河藩(現在の茨城県西部)なので、古河ゆかりの名物にしました☆
甘酸っぱい実の味と、焼き菓子の少し不思議なハーモニーでした!
古河は桃まつりがあるようで、花桃がきれいで人気なのだそうです✨✨
いつか訪れてみたいです♪
<補足>昨日のお正月の室礼の説明の補足です。
聞き慣れない言葉を話したので、記載します!
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鏡餅は、歳神様へのお供え物です。米から作られる餅は、稲の霊が宿る御神体と考えられ、餅そのものが歳神様の化身とも考えられて来ました。
鏡餅の鏡は、神様が宿る場所の象徴でもあります。
2つのお餅を重ねるのは、陰陽の考えから来ていて、上が和御霊(にぎみたま)、下が荒御魂(あらみたま)を表しています。要は、和する穏やかなものと、荒ぶるものが、合わさって一つという神様の心を表しています。
鏡餅の上のみかんは、橙(だいだい)といいまして、柑橘類なので柑橘の「きつ」が「吉(きち)」に通じ、縁起物であることや、だいだいという音から、旧年から新年へ年と年を繋ぐ意味になります。
総じて、代々家が続きますようにという祈りが込められています。
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(引用 古河和菓子屋はつせHPより)
河鍋暁斎は旧幕臣の絵師として、武士の誇りや狩野派を守ろうと絵を沢山遺しました。
私の立ち上げた、松山陣屋顕彰会は経糸を蘇らせたい✨✨という祈りが込められているので
暁斎との饗宴の正月の室礼は、なんとも不思議なご縁と力を感じます☆
では、皆様、明日からもよい日々をお過ごし下さいませ☆
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