
今日は。
前橋藩松山陣屋資料館 館長の高島倫子です。
コロナ禍になり、3年が経とうとしています。
多くの方にとって、価値観を見直す大きなきっかけとなった出来事だと思います。
このような中...そして細やかではありますが、松山陣屋に遺された物を通じ、小江戸の素晴らしさをご縁のある方々と一緒に楽しみたいという想いで、設立致しました。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
誰かの希望となりますように。
挨拶


小江戸文化を味わう

#川越城 #本丸御殿 #東日本の唯一現存
プロフィール
立教大学社会学部現代文科学科卒業。民族学を学ぶ。
大和証券株式会社勤務の傍ら、室礼を習い始める。
毎月、床の間を用いて、年中行事を行なう中で、実家にまつわる松山陣屋の遺品と向き合う。
徐々に江戸の文化、生き様に魅力に感じるようになり、資料館設立を決意。
2014年退職後、2015年に学芸員資格取得。室礼三千師範。茶道は松尾流、華道は桂古流に師事。
『松山陣屋の顕彰を通じ、江戸時代の良さを楽しく味わう』ことをコンセプトとしています。
小江戸✖️美しい✖️楽しい✖️本物
コンセプト
資料館のビジョン
老若男女問わず、【殿様気分の味わえる床の間】の実現を目指しています。
それは、戦前の松山陣屋跡地の役割は、殿様を迎えるための迎賓館だったことに因んでいます。
殿様気分の味わえる床の間

#作者は沈南蘋 #江戸中期 #所縁の軸

#松平大和守家は引越し大名 #2019年映画化 #姫路城 #転封12回
柘榴
松山陣屋付藩士が仕えていた松平大和守家では、柘榴と梅を大切にしていたと伝えられています。
今も前橋の殿様の子孫の方からは、「柘榴の木はまだあるかい」と聞かれるほどです。
そこで、松山陣屋資料館のモチーフを柘榴の実にしました。
たくさんの種を実らす柘榴に、関わる方々のご縁や人生が実りますようにと祈りを込めます。

開催予定のイベント
- 7月23日(土)ウェスタ川越
- 5月28日 14:00 – 15:00 JST川越市, 日本、〒350-1124 埼玉県川越市新宿町1丁目17−17川越城にある3体のお人形は、誰だかご存知でしょうか・・? 上座の彼は、実は川越藩筆頭老中 小河原左宮という人です。 左宮は、皆の安泰を願い、戊辰戦争で千葉県の富津陣屋で自刃しました。 今回のワークショップは、床の間の掛け軸を通じ、左宮等の家臣たちの顕彰を行う予定です。この機会を楽しむため、お抹茶をご用意する予定です☆ ご興味がございましたら、是非ご参加下さいませ!! (また今回は参加者5名までの限定のため、抽選制です。 ネットからお申込み頂き、当選された方は 当日会場にて500円をお支払い下さい)