こんばんは☆彡
暑い7月に入り、暑い暑いと言っているうちに、お天王さまの日が近づいて来ました!!!
4年ぶりのところも多く、楽しみにしている方も多いんじゃないかな・・・♡
さて、今日は七夕が過ぎ、いよいよお盆が近づいてきたので、お盆らしく少しずつ模様替えをしています!
コメントには書いたのですが、日本では、七夕は星伝説ではなく、祖霊をお迎えするお盆の為に、穢を祓うための行事でした☆彡
どこか年末の大掃除に似ている風習ですね☆
江戸時代の川越でも、七夕では星伝説より、「天の川が洪水になれ!彦星織姫の会合なんてなくていい!」だとかいう、雨の降る雨乞いのほうを祈っていたという話を知り、確かに日本らしいな・・・と思いました☆
雨が降れば木が育ち、木は火を産み、火は土を産み、土は金を生む。
その巡りの循環の中で、やがて男女が出逢い、子が生まれ、生活の根を張り、国が続いて行くのだけれど…
まだ、科学の浸透していなかった江戸時代では、その土台となる自然の循環、特に太陽光と恵みの雨を求め、崇敬してきたことは、とても分かる気がします✨
そう!
中でも特に「水」は農耕の水でもあり、禊の水でもあり、生活にもお盆にも欠かせないものですよね☆
なので、今月の床の間は、水にちなんだ川の鯉の掛け軸にしました↓↓↓
(水の生き物、鯉✨鯉は急流を登りきり、龍となり、天に昇っていったという伝説があり、縁起物です。季節の笹がなんとも涼しげ(*´∀`*) でも、来月のお盆には、とっておきの掛け軸にしようと思っているので、お愉しみに(*´ω`*)笑)
(トンボといえば、前に進にしか進まない習性から「勝虫」と呼ばれる縁起物ですが、一方でお盆の時期によく見かけることから「先祖の霊を背中に乗せて運んで来る」とも言われています✨見えない亡きご先祖様たち。今年もお盆が近くなりましたよ✨)
(夏の収穫♫お庭のお野菜たち☆蔓物は「代々の繋がり」を表します。母なる大地から実る野菜に、命を感じます☆こうして繋がって行くのですね)
(岩の中に、眠っている猫ちゃん。隠れているつもりなのかな。笑)
(今はグラジオラスが見頃です♫カラフルなグラジオラスたち)
(因みに、グラジオラスはアヤメ科で、名前は古代ローマの剣であるグラディウスに由来しているそうです。葉が剣に類似しているからその名前になったそうですが、どこか日本で言う菖蒲に似ています✨)
では、暑いので程々に頑張りましょう〜〜♫また!!!