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〜石川丈山 『雪』準備④〜 

皆さん、今晩は★

いよいよ、石川丈山のワークショップ、4日後に迫って来ました♫

お陰様で、だいぶ仕上がってきました★

当日のお菓子は、丈山ゆかりの京都 詩仙堂のすぐ近くの

お店から取り寄せました✨お楽しみにしてください!!


そして、今回は、特別企画として、江戸の庶民の生活文化も

お伝えする予定です★ 


最近の円安、物価高・・お金の使い道を

改めて考え直される方が増えているのかな、と思い、

そんな時は先人の知恵を知りたくなりませんか・・?


そう、江戸時代といえば!!!

泰平の世🍀

鎖国政策により資源の出入りのなかった日本では、

太陽の恵みと植物を利用して、

ほぼすべての物資とエネルギーを賄っていました。


衣食住あらゆる場面で、リサイクル・リユースが行われる

地球に優しい循環型社会でした😃


今更、テクノロジーを捨てて、過去の社会には

戻れるとは思いませんが、

私達の身の回りの生活から、少しずつ 意識を変えて、

見直していくことは可能だと思います!!


私は、ハーブや簡単な野菜を育てたり、ゴミ捨てでは、リサイクルできるゴミをより

小まめに分けるようにしました★すこし優しい気持ちになれます。


では、江戸時代のリユースを一部紹介します ↓↓↓


*************************

江戸の庶民の住まいは、狭い長屋。

所帯道具は極力少なく、コンパクトに暮らしていました。

火事の心配もありましたから、家にモノは殆ど置かない生活でした。


釜、鍋、布団などの日用品や、季節限定の蚊帳、炬燵なども

レンタルで生活していました。


さらに、畳や仕事で使う大八車もレンタルしていたそうです★

(へ〜買わないんだ・・・そういえば要らなくなった人から譲り受ける手もありそう)


因みに、江戸中期の蚊帳のレンタル料は1日約2000円で、決して安くはなかったそうです。

(でも、本当に必要なものだけ家族と相談して借りる・・・無駄がなさそう!)


当然、衣服も高価でしたから、たまに着る礼服(羽織や袴)もレンタルだったそうです★

(わざわざ買わなくても、大抵の現代人は 十分素敵な衣服持っていますよね)

**************************


今更ですが、江戸の生き方から、色々なことを学べます。


今日は良いお天気でしたね!

皆様にとって、今年は良い実りの秋となりますように★✨


                  〜つづく〜

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