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🍀川越 2種類の桐紋🍀

今晩は✨

今日はとても綺麗な朧月夜だったので、思わず写真を撮ってしまいました🌕✨


満月まであと2日!!らしいですが、もう立派な春の朧月夜を感じられて

嬉しくなりました(*´∀`*)


「雲があるのは月のため…🌕☁」という言葉があるようですが、

確かに雲があると月が一層美しく感じられますよね✨


さて、気分が乗ってきたところで、今日は川越藩松平大和守家の桐紋について

簡単に書いておきたいと思います✨


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以前、川越藩松平大和守家が葵紋を使う事が許可されたのは、

1835年前後の8代斉典公の頃と書かせて頂きました。


それまでは、どんな紋を使っていたかというと

五三の桐紋が定紋でした★


桐紋には表桐紋と裏桐紋があるようです。


一般的な表桐紋は、今もよく見る紋で、桐の葉に葉脈が数本入っているものとなりますが、

裏桐紋は葉脈が描かれないものです✨


川越藩松平大和守家は双方使っていたようですが、

川越喜多院にある5代朝矩公、6代直恒公、7代直温公のお墓の石扉や水盤には裏桐紋のみが刻まれています★★★


(引用 「結城松平家と家臣団」稲葉朝成著)

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では、今週は暑いので、気温差に風邪引かないようにお気をつけ下さいませ〜♪


(松の上にある月を眺めながら、日本酒を飲んでいたら、遥か昔、万葉集の世界観に吸い込まれて行きそうでした✨)



(さらに暗くなると、月はぼんやりと大きくなり‥…朧月夜だなぁと感じました✨)




葉に水脈を書かない裏桐紋という文様があったなんて…・・実は私も最近知りました✨)



(↑この様に江戸中期以前に賜ったと思われる 松平大和守家の掛け軸の一文字部分は、桐文様です✨これは水脈があるので、表桐紋ですね☆見にくくてスミマセン(^_^;))


(今度はお庭の牡丹の蕾が…今週にでも開花しそうです☆✨)






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