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★節分★〜河鍋暁斎ver〜

更新日:2023年2月5日

今日は!!

今日から待ちに待った立春・・

ようやく陽が暖かくなって、春の兆しにワクワクしますね✨


さて、昨日は節分の室礼をしました!


とはいっても、今はまだアパートにいるので、簡単ではありますが。。


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節分は立春の前日に行われる、迎春のための呪術行事です!

寒さや豆や鬼=陰の気と考えられ、外に払ったり、食したりすることで

打ち克つことをしてきました。

そうすることで、より多くの春の気が入ってくると考えられたのでしょう。


春の節分は一年のうちの北東・・つまり鬼門にあたる時季にあたります。

江戸城にとっての鬼門(北東)に寛永寺が、裏鬼門(南西)に増上寺が作られたのも

同じ考えです✨✨

この日に、陰の気を払うことはこの一年を決める重要な意味を持つような気がしています。

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さて、私の今年の節分は、河鍋暁斎の絵にしてみました。

前回のワークショップで暁斎に触れたので、早速日常に取り入れてみたく♪


暁斎は、「画鬼」とも呼ばれ、鬼や妖怪の絵を沢山遺されました✨✨


風刺のための鬼、鍾馗様が退治した疫病としての鬼と様々な鬼でしたが

今回の絵は、節分としての鬼です✨✨



京都にあるギャラリー奏美庵様に今回は特別に、現在販売中の河鍋暁斎の絵「鬼ハ外福ハ内 三枚続」の使用許可を頂きました!!


(ギャラリー奏美庵 www.sobian.com


とにかく私にとって、年中行事は面白い!

ここには真実があって、向き合うほど、人生が力強く前へ進んでいく気がするのです✨


私の中の鬼(鬼=陰気)は、去年の出来事を振り返ってみても沢山ありました。


思いがけない災難、退職、別れ、悪縁。


心の弱さ、不安、逃げたい気持ちや迷い。体調不良。


これらを認め、追い出し、今日の立春からは

また新しい気持ちで頑張ろうと思います✨✨


ん〜〜〜何もかも乗り越えて行ける気がしてきた!!!


皆様にとって素敵な一年になりますように✨✨🌈










(「河鍋暁斎 集畫画譜之内 鬼ハ外福ハ内 三枚続」ギャラリー奏美庵所蔵)




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